チームラボの企画展にまた行ってきた。
体感型のため、会場には子供たちがたくさんいた。
これまでアートというと、絵の具やキャンバスなどの物質を媒介することで成立していたが、
デジタルのおかげで表現自体が単独で存在出来るようになった。チームラボはそのことを
明示してくれる。
夏に見た展示よりもさらに空間を活かした
プロジェクションマッピングなどの巨大な作品が面白かったなー。
個人的に、BGMも、モダンバレエに使われるような独創的な音楽で、
それがまた好きだと思った。
子供たちがその場で描いた魚の絵がスキャナーでとりこまれて、たちまちプロジェクターの上をすいすい泳ぎだす「お絵描き水族館」なんてのもあった。普通に魚の絵を描く子もいれば、魚の体に思い切り「カレー食べたよ」って日記風コメントを書いちゃう子もいたりして、可愛かった。
こうして鑑賞者が作品に「参加」できる時代って、
すごいなって思った。昔じゃあり得なかったものだ。
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