2016/05/31

二年





この季節になると、2年前の同じ時期を思い出す。道端には所狭しとツツジの花が咲き乱れ、吹く風はどことなく湿っている。
懐かしい、今の彼と出会って、あっという間に仲良くなった事。
初めて会う日を待ち焦がれていた事。
会った瞬間に、この人とはどんなかたちでも末長く付き合っていくかもしれないと感じた事。







写真





なんとなくmixiを開いた。
自分や周りの人たちが切り取った数年も前の写真たち。
どれも鮮やかで、繊細で、見ていて胸がざわめく。素敵な写真家の展示を見たときの感想に近い感覚を覚えた。
楽しい、嬉しい、美しい、残したい、と感じられるようなものたち。時には不気味な写真もある。けど、その根底に写真が好きっていう純粋な軸が見えてくるような写真ばかりだった。
自分の写真もそう。

いまはインスタグラムなどで写真のアウトプットが手軽になった。加工も身近。それがいけないことじゃない。自分もしている。
ただ、加工によって似たり寄ったりの写真が溢れるようになったなとは思う。あと感光させ過ぎ。先駆者の写真は感光という個性を放つが、他は個性ではなくむしろそれから逆行させていると思う。まあ、みんな違ってみんないい、んだけどね。






2016/05/29

怯え






何かしたい。何かを取り込みたい。
気付いたら老人になっていそう。
これは子供の時からだけど、時間が流れることが、とてつもなくこわい。死がこわいんじゃない、時が経つことだ。







2016/05/23

今日





今日店頭に並んだばかりの新作を購入して早速それを着て出勤したら、お客さんがいいなと言って買ってくれた。なんだか嬉しかった。



あと、骨格が好みの人を見つけて写真撮らせて欲しいなと思ったけど、知り合いではないので声をかけづらい。どうしよう。






2016/05/21

好み






昔から、他人をあまり非難しない人間にものすごく惹かれる。
恋愛感情ではないにしても、そういう人を見ると性別にかかわらず好きだと思ってしまう。
自分が気性激しいせいか、穏やかな人を愛してしまうのだ。



2016/05/18

整理






長い時間がかかったけど、心の中で最近ようやく整理のついた部分がある。






2016/05/15

七転





この間わが身に降りかかった突然の出来事によって、かえって冷静にまわりを見つめられるようになった。と思う。





2016/05/14

価値






昨日、カメラマンやってる友人と喋ってて、価値観って本当に人それぞれだなと思った。良いものが撮れることがベストと言う意見もわかるけど、わたしはどんな日も無駄だと感じた事はないな。なあなあになったとしても、その一時が楽しければよいと思ってる。し、自分の中で、自分の写真への評価を己が止めなければよいと思ってる。満足したらそこで終わり。自己満足の極みみたいなもんだが、いつまでも同じじゃつまらない。少しずつでも、自分の納得する像に近付きたい。と言いつつも、もう撮影を生業にしていないので、ストイックさは欠如している。楽しくやれれば良い。自己評価だけは内密に厳しく続けてれば良い。





胸熱







冗談でだろうけど、ゆうべ寝る前に可愛いって彼氏から言われてキュンとした。世界の誰から言われるより今は彼に言われるのが一番嬉しい。






2016/05/13

続・記憶






仕事終わりに無茶して終電間際の電車で行き来した。相手の家へ向かう車内で「肌寒い」とメールすると、コートとあったかいレモンティーを持って迎えに来てくれたのを覚えている。傘を持たずにデートで山歩きしている時に雨が降ってきたら、手を翳してわたしが濡れないように気遣ってくれた。付き合ってすぐ指輪をくれたり、誕生日に花束をくれるような情熱的な恋人だった。価値観が近過ぎてケンカばかりしたけど、その分とても深いところで理解し合えた人だったな。





2016/05/12

記憶





肌寒い気温に、不意打ちの「Prisoner Of Love」。一気に社会人一年目の2008年の記憶が蘇る。においもさることながら、音楽が思い出させる力は凄まじいなと思う。
仕事は嘘みたいに面白かった。そして一目惚れした会社の同期と一気に仲を深めた。なんか、若かったなあ。






2016/05/10

寝耳






昨日は寝耳に水というか、ソーダ水でもぶっかけられたような出来事があった。







2016/05/07

話題






大学のゼミ仲間に会ってきた。8年ぶりだった。そのうちのひとりが3年前事故に遭った。大怪我をして、手術を受けたあと血まみれの衣服を見て、いかに自分の身に大変な事が起きたかわかったらしい。

もうひとりの友人は同僚がガンで亡くなった。

事故とか怪我とか。あまりもう他人事ではない。30歳になった私たち。20歳の時はこんな話題のぼることもなかったよな。






2016/05/05

2016/05/01

葛藤




わたしの日記は、いつから他人の悪口を書くブログになってしまったんだ。
昔はまだマシだったのに。楽しいことがいっぱいだった。しんどかったけど、それを巻き返せるほど幸せな時間が確かにあった。
それほど現在は、陰にこぼしたくなることが増えたのか。
なんか、もうちょっと、恨むものが減ればいいのに。いまの彼氏と付き合ってる以上、本人に対するうらみも含めて、簡単に消えないだろうな。周りがはやく別れろって言うのも、こうやって荒れ狂ってるわたしの姿を見たくないのもあるんだろうな。彼はこんなわたしのどこが良いんだろう。わたし自身だって、こんな自分は好きになれないよ。ずっとつらい最近






祝辞






ビッチが例の投稿を消していた。
そして少し前、そんなビッチに祝辞を送っている奴もいた。かわいそうに、陰口叩かれているともしらずに。


世の中、本当に信じられるものなんて、小さじ1程度の関係性くらいだ。