昨日、ふたつ、印象的な光景をみた。
一つ目は、天気雨。地下街で友人とモーニングして出たところ、見上げた空から太陽を浴びた雨粒が滴り落ちてきていた。砕いたダイヤモンドをゆっくり落としているかのようなきらめき。あまりの美しさに、その時ほどカメラを持ち歩いていたことを幸運だと思った事はない。
二つ目は、帰りの飛行機から見えた夕焼け。雨上がりだったせいか、この世の終わりを彷彿とさせるような真っ赤な空だった。その強い西日に照らされ、神戸のビル群は赤紫に染まっていた。あれは、泣きそうなくらい壮大で素晴らしい景色だった。
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