2015/10/16

不可思議






今朝、なんだかとても不思議な感覚を覚えたので、備忘録として残しておく。

早朝、何故か、何も居ないはずのリビングに、生き物の気配が在った。
脱走中の愛猫が帰ってきたかのような、不思議な錯覚が起きた。
なんとなく辺りを見回すが、もちろん、居るはずがない。玄関にもちゃんと鍵がかかってる。ケージもからのまま。(毎日みると寂しくなる)

妙だなあと思いながらベッドに戻る。
ぱたぱた、と、雨垂れの音。コン!と時折強くなにかを叩く雨。

目を閉じる。

寝たか、起きたか。その狭間くらいで、また音がする。

次は室内だった。パキン、とか、パンとか。明らかにラップ音のようなものが、何度も響いた。ほんとうに、何度も。何度も。

第六感が鋭いほうなので、こんなこと言っても信じてくれるのはごく一部だろう、「何かが来てるかな?」と思ったのだけど、黙って寝直した。
しかしなんだか起きたあともその事を口にしたくて、恋人に今朝のことを話した。すると彼も、「あー、なんか音してたね。確かに。」と言う。

結局正体は不明だが、生き霊かなにかがいた気がしてならない。死んだものよりは、生きてる感じがした。






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