さっき、愛猫のトイレの砂を、ビニル袋にいれた。
ふたりで話し合って、保護をついに断念したためである。
動物病院に捕獲器を借りるなど協力もしてもらったが、
結局再び家にもどすことは叶わなかった。
ちなみに、愛猫 はちは、以前保護した場所で相変わらず
いろんな人に親しまれ、ごはんを貰っているそうだ。
半野良にもどすことは不本意だけど、しようがない。
・・・寝相がかわいいとか、鳴き声がユニークだとか、
初めてケージから出てきた喜びとか、
あのにおいを嗅ぎに近寄ってきてくれた日の感動とか、
まだまだ、忘れられないけど。短かったけどかけがえのない時間だった。
ペットショップにいってははちが好みそうな餌を真剣に
悩んだり、新しいおやつを買ってはうきうきと帰ったのが
もう、昔のことのように感じられる。
ただ。はちのにおいが残るリビングで時々恋人が悲しげに見えるのが
ずっとつらかった。だから彼に了承を得てから砂を袋に詰めた。
わたしもしっかり気持ちの整理をしなくては。
0 件のコメント:
コメントを投稿