この前の金曜日。
高松へ安藤裕子のライブをみにいってきた。
安藤裕子の生の歌声を聴くのは今回が初めてだった。
MCからはじまって、咳払いをし、ささやくように喋る彼女をみて、
「のどの調子がわるいのかな?大丈夫かな?」とおもってたけど
一曲目がはじまったとたん、突き抜けるような大声が会場に響いた。
ゆるやかな曲のアコースティックアレンジはイメージ出来たけど、
エルロイのアレンジがめちゃくちゃかっこよかった。
そして、最近よく聞いてた 問うてる という曲で〆。
あまりの迫力に感激して、涙がとまらなかった。
となりのおっさんも泣きっぱなしだった。
すこし向こうで若い女の子も泣いていた。
わかる、わかるよ。
それにしても良かったなあ。。
安藤裕子は、毎回、あんなふうに
全身全霊でうたうのだろうか。表情も、身振り手振りも。
「歌い上げる」という表現がぴったり。全身をつかって
音を紡ぎあげていた。飲み込まれてしまう力強さに、
惹きつけられる繊細さ。緩急をつけた歌い方もすごかった。
とにかくパワフルなものに触れた気がする。
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