2014/05/20

5月16日(金)

 
 
 
この前の金曜日。
 
高松へ安藤裕子のライブをみにいってきた。
 
安藤裕子の生の歌声を聴くのは今回が初めてだった。
 
 
 
MCからはじまって、咳払いをし、ささやくように喋る彼女をみて、
 
「のどの調子がわるいのかな?大丈夫かな?」とおもってたけど
 
一曲目がはじまったとたん、突き抜けるような大声が会場に響いた。
 
ゆるやかな曲のアコースティックアレンジはイメージ出来たけど、
 
エルロイのアレンジがめちゃくちゃかっこよかった。
 
そして、最近よく聞いてた 問うてる という曲で〆。
 
 
 
あまりの迫力に感激して、涙がとまらなかった。
 
となりのおっさんも泣きっぱなしだった。
 
すこし向こうで若い女の子も泣いていた。
 
わかる、わかるよ。
 
 
 
それにしても良かったなあ。。
 
安藤裕子は、毎回、あんなふうに
 
全身全霊でうたうのだろうか。表情も、身振り手振りも。
 
「歌い上げる」という表現がぴったり。全身をつかって
 
音を紡ぎあげていた。飲み込まれてしまう力強さに、
 
惹きつけられる繊細さ。緩急をつけた歌い方もすごかった。
 
 
とにかくパワフルなものに触れた気がする。
 
 
 
 

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