2012/05/19

癒す





昨日、ある人から

「君の写真には癒される」と言ってもらえた。

御世辞かも知れない。

けれども、すごくうれしかった。

自分の切り取ったものが、だれかを癒す。

もしも、それが本当なら、至福。

最近よく思うけど、わたしは、自分の表現の手段というよりは、

他人の目を意識して写真を趣味にしているのではないか、

と思う。

「だれかに見てもらいたいから。

だれかに喜んでもらいたいから。

だれかを驚かせたいから。」

突き詰めると、動機はそんなところだ。

だから滅多に景色を撮らないし、

ポートレートがやたら多い。

まあ、なんだかんだで結局は撮りたいから撮ってるんだけど。

行為に理由を付けてみたい日もあるのだ。





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