2016/02/04

訃報






昔から可愛がってくれてた叔母が亡くなったと今日報らせがあった。
具合が良くないとは聞いていたが、呆気なくて、まだ実感がわかない。
嘘でしょう?
わたしの将来を憂いて、正月にわたしの母と大喧嘩したりしてた叔母さん。お酒の力ってこわいなあなんて思いながらも、自分のことに親身になってくれてとても優しくて熱い人だなと思った。
花嫁姿見せてあげられなくて、ごめんね。結婚の見通しすら立たない親不孝でごめん。心配されたまま逝ってしまった。



この歳になると、たくさんの別れと遭遇するものだ。
……あー、なんだか泣けてくる。何度も何度も実感した事だけど、死ぬというのは、二度と会えなくなる事だ。すなわち、今日は暖かいねとか、この料理美味しいねとか、甥っ子たちあっという間に大きくなるねとか、話せない事だけど。
それは、なんて、なんて寂しいのだろう。もっと会っておけば良かった。いつでも会えるとタカをくくってしまっていた自分がいたよ。馬鹿だな。
きっと、病気はしんどかったと思う。どうか安らかに眠ってね。





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