3104丁目のダンスホールに足を向けろ
2013/07/16
往復書簡
湊かなえの「往復書簡」読了。
3つのうちで十五年後の補習がいちばん好き。
とくに、5×0=0という式を用いた表現が印象に残った。
“0をかけるというのは、
もともとあるものをなくしてしまうのではなく、
もともとないものはいくら集めてもないままだということ。”
書簡体、まるで自分に語りかけられているかのようで
どっぷりと入り込んでしまった。から読みやすかったのかな。
他の作品も読みたくなってきた。
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